呼吸のし過ぎ？？？ たくさん呼吸をする事って悪い事じゃないんじゃないの？？

 

今日は

呼吸についてのお話です！

・酸素と二酸化炭素　

・息を吐く事の重要性

・呼吸が上手くいかないと起きる身体の異変

 

 

 

 

たくさん呼吸をすると体内にたくさんの酸素が入ってきます。

我々の体には酸素が必要ですよね！？

 

吸った酸素が血中のヘモグロビンと結びついて全身に回ります。

 

では二酸化炭素って不要物だと思いますか？

実は人間にとって二酸化炭素も重要なんです！！

 

酸素は不溶性、二酸化炭素は水溶性

血中に溶け込むのは二酸化炭素です。

 

二酸化炭素の量で血中のph（酸性・アルカリ性バランス）が左右します。

phの乱れは「痺れ」「呼吸が荒くなる」「けいれん」の原因となります。

 

また、二酸化炭素がある事で酸素の受け渡しが可能となり酸素をより効率的に体内で回す事が出来るんですね！！

呼吸をし過ぎると体内の二酸化炭素の量が減ります。

つまり、酸素がかえって取り込みづらくなります。

 

 

 

 

 

吸う事よりも【吐く事】をしっかり意識した呼吸が重要

※この写真の子に関してはほっぺが膨らんで風船を膨らましているので恐らくお腹に力が入っていません(笑)

 

「リフレッシュに外で深呼吸」が悪いわけではなく、常態化した過度な呼吸（酸素摂取）がマズいわけです。

私が施術の時に呼吸を使たエクササイズを積極的に入れるわけとして呼吸が【筋肉の緊張】【精神的な安定】【日常のパフォーマンス】に多大な影響を与えるからです。

 

 

 

筋肉の緊張があるとどうなりますか？？

肩がこったり、慢性的な腰痛の原因になりませんか？

 

精神的に不安定だとどうでしょう？

人は不安になると体に力が入ります。　つまりリラックスできないので自律神経の乱れが起き疲れが取れなかったり、不眠の原因になるかもしれません。

 

筋緊張や精神的に不安定だとどうなりますか？

日常生活のパフォーマンスに多大な影響が出る事は容易に考えられますね。

 

当たり前だと思ってる呼吸

あなたは本当に正しくできていますか？？

 

おおむら鍼灸接骨院では運動療法の中でも呼吸を積極的に入れています。

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ブログ執筆者

大村　渉 (おおむら　わたる)

柔道整復師　/　鍼師　/　灸師

2013年　柔道整復師国家資格取得

2019年鍼灸師国家資格取得

東京にて500人/日の患者来院数を誇る世田谷区の「つかもと整形外科醫院」にて知識経験を磨き

2022年2月に地元大分県別府市で【おおむら鍼灸接骨院】を開業

痛みの改善、不調の調整をしながら根本的な症状の原因を正す為機能改善を目的とした運動療法に特に力を入れている。

のべ約52000人の施術実績で特に症状の鑑別に関しては自信を持って日々の臨床に向き合っている。