交通事故について【2】 交通事故でよくある症状
こんにちは
別府市のおおむら鍼灸接骨院です。
前回は交通事故とはどんなものなのか?概要について記事を上げました。
今回は交通事故の時に良く起きる症状について書いていきたいと思います。
交通事故でよくある症状
~目次~
・頚部の痛み
・頭痛、めまい、吐き気、筋肉の張り
・交通事故による足、腕の怪我(打撲、捻挫)
~頚部の痛み~
先日の記事にも上げましたが自動車を運転中に後方からの追突など交通事故に合っていしまった場合には78.7%(内閣府HPより)を占める頚部の負傷。
むち打ち症とも言われます。
むち打ち症がどういったものかと言うと、後方から追突された際に首が後方→前方へ急激にしなるように動かされて頚部の関節を損傷してしまうものです。
正式名称は【外傷性頚部症候群】と言います。
頚部が強くしなる事から頚部が捻挫した状態になります。
首の骨の周りにはたくさんの筋肉や靭帯があるので損傷してしまうと当然痛みが強く発生します。
~頭痛、めまい、吐き気、筋肉の張り~
むち打ち症を負ってしまうと頭痛、めまい、吐き気、筋肉の張りなどの症状が出る事が多くあります。
交通事故による強い衝撃が体にかかると神経系、感覚器のエラーが生じます。
強い衝撃から身体を守るために自律神経の交感神経が優位になり興奮状態になります。
そうなる事で筋肉には力が入った状態になります。
常に筋肉が緊張した状態は疲れが溜まる事はもちろんの事、筋緊張性の頭痛や疲労性の筋肉の張りを感じる事も多いです。
めまいや吐き気に関しては、衝撃を受けた際に耳の中の平衡感覚を司る部位にエラーが生じる事、循環不全が起きる事で発生するとも言われています。
~交通事故による足、腕の怪我(打撲、捻挫)~
脚部や腕部の怪我に関しては上記のむち打ち症とは関係はありませんが、二輪車、自転車、歩行者が交通事故に合った際には損傷する割合が多い部位です。
車・自動二輪・自転車と接触した際に地面に身体を打ち付ける事で損傷するのだと予想ができます。
足や腕を強くぶつければ打撲を負います。 転倒時に手や足を勢いよく衝けば関節を捻ってしまい捻挫を負います。
急性的に生じた怪我に関しては先ずは炎症を緩和させることが重要となります。
急性的な痛みを緩和させる為には【安静】【アイシング(冷却)】【電気療法】が効果的です。
整形外科に掛かった際には痛み止めなども処方されると思うので併用できると尚の事良いと思います。
当院でも腰部コルセットや頚部カラーキーパー等のサポーターもお渡ししております。
交通事故の怪我で気を付けなければならない事は初期には症状が出にくい事!
交通事故に合った際には身体は興奮状態になる為痛みがあまり出ない事が度々あります。
そんな時にやりがちなのが
「たいして痛くないし、治療に行くのめんどくさいから病院行かなくていいや!」 という方。
2週間ほど経過して「あれ?やっぱりなんだか身体の調子がおかしい!首や腰が痛い!」と言っても保険会社や病院は【交通事故との関連性はない】と判断してしまう可能性があります。
そうなってしまっては交通事故の治療は出来ません。
必ず事故に合った際には医療機関に掛かり検査を受けましょうね!
おおむら鍼灸接骨院では上記にも上げた頭痛やめまい、吐き気に関しても治療・リハビリが可能です。
電気療法、感覚器や神経系のリハビリ、関節の可動域訓練も当院では全て対応しております。
交通事故に合って
「どうしたら良いんだろう」
「どこに連絡をすれば...」
「治療をして欲しい」 など、おおむら鍼灸接骨院にお気軽にご相談くださいね。
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~大分県別府市の健康相談処~
おおむら鍼灸接骨院
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ブログ執筆者
大村 渉 (おおむら わたる)
柔道整復師 / 鍼師 / 灸師
2013年 柔道整復師国家資格取得
2019年鍼灸師国家資格取得
東京にて500人/日の患者来院数を誇る世田谷区の「つかもと整形外科醫院」にて知識経験を磨き
2022年2月に地元大分県別府市で【おおむら鍼灸接骨院】を開業
痛みの改善、不調の調整をしながら根本的な症状の原因を正す為機能改善を目的とした運動療法に特に力を入れている。
のべ約54000人の施術実績で特に症状の鑑別に関しては自信を持って日々の臨床に向き合っている。