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椎間板ヘルニアについて

椎間板ヘルニアについて

前回のブログでも書いた腰痛の記事でも記載した椎間板ヘルニア

 

原因のある腰の痛みとして一番聞いたことのあるものが「椎間板ヘルニア」ではないでしょうか?

 

椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板という軟骨が後方に膨らんだ事で神経を圧迫し痛みや痺れが出る疾患です。

 

~椎間板が後方に膨らむ原因~

1加齢による軟骨・背骨の変性により椎間板が後方へ飛び出す。(高齢層)

2椎間板内の髄核というゼリー状の物質が脱出して神経を圧迫する。(若年層)

 

人は前屈みになると椎間板の前側は狭くなる分、椎間板の後方は押し出されるようなストレスが掛かります。

それにより神経に触り痛みや痺れが出てしまいます。

 

特に座り姿勢は実は立ち姿勢よりも椎間板にかかる負担は多いと言われています。

座ったまま作業、長時間のデスクワークは要注意です!!

 

お問合せ、ご予約はおおむら鍼灸接骨院の公式LINEからお気軽にお寄せください

 

また、椎間板は縦からのストレスにより広がります。

腰回りの安定性の低下、筋肉の異常な張りは椎間板ヘルニアを悪化させる要因となります。

 

「あなたは椎間板ヘルニアです」と言われた事のある方で気を付ける事!!

・前屈みはなるべくしないようにする

・腰回りの筋肉は適度にほぐす

・腹圧などの安定性を高める    これらを気を付けましょう。 

 

~番外編~

「ヘルニアって手術した方が良い?」と聞かれる事があります。

 

「緊急性がある場合は手術した方が良い」が私が言える回答となります。

緊急性とは、ヘルニア原因による尿・便失禁、頻尿、残尿感などの膀胱直腸障害、感覚鈍麻(触られている感じが鈍い)等が出た場合です。

 

しかし何とかなっている痛みの場合はどうでしょうか?

背骨は頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個  合計24個の背骨があります。

仮に腰椎4-5の間でヘルニアがあったとして、腹圧の強化(腰回りの安定性)、腰回りの筋肉の状態改善をしないまま手術をしても、腰椎45間のヘルニアは良くなりますが、おそらく他の部分でヘルニアが発生すると思います。

手術よりも先に接骨院や鍼灸院で、腰回りの筋肉の状態を改善する、腹圧などの体幹を使えるようにして安定性を高める事が重要だと思います。(その間に痛みが無くなる事も十分考えられます)

 

接骨院・鍼灸院は手術は出来ませんが、痛みの軽減や、身体の機能改善はできます。

 

「手術はしたくない」と思っている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

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 ~大分県別府市の健康相談処~
   おおむら鍼灸接骨院
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ブログ執筆者

大村 渉 (おおむら わたる)

柔道整復師 / 鍼師 / 灸師

2013年 柔道整復師国家資格取得

2019年鍼灸師国家資格取得

東京にて500/日の患者来院数を誇る世田谷区の「つかもと整形外科醫院」にて知識経験を磨き

20222月に地元大分県別府市で【おおむら鍼灸接骨院】を開業

痛みの改善、不調の調整をしながら根本的な症状の原因を正す為機能改善を目的とした運動療法に特に力を入れている。

のべ約52000人の施術実績で特に症状の鑑別に関しては自信を持って日々の臨床に向き合っている。